宮本亜門氏、麻央さん悼む ABKAIで対面「観音様のように温かい眼差し」「美しい方でした」
歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(こばやし・まお)さんが22日夜、都内の自宅で死去した。34歳。東京都出身。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)は同日、自主公演の合間に気丈に会見に臨んだ。海老蔵の自主公演「ABKAI(えびかい)」(13年8月、15年6月)の演出を手掛けた演出家の宮本亜門氏(59)が麻央さんの死を悼んだ。
コメントは以下の通り。
麻央さんは怒涛の最終舞台稽古の時も、最後列の一番端の席に座り、まるで観音様のように温かい眼差しで、海老蔵さんや皆を見守っていました。
余りに優しい穏やかさに満ちて、それは全てが美しい方でした。どうぞ安らかに。これからもご家族を見守ってあげてください。
海老蔵さんとともに、良い作品を精一杯作らせていただきます。